「となり町戦争」を読む

となり町戦争

となり町戦争

本の雑誌ダ・ヴィンチ」3月号に紹介されていた「小説すばる新人賞」受賞作。
ある日お隣の町と戦争状態に入ったことを知り、なおかつ自分自身がその偵察要員に任命される若者のお話。
ミステリかSFっぽい荒唐無稽の話かと思ったら、これが純文学。「となり町との戦争」が何を喩えているのか、何を言わんとしているのか、今ひとつ私には分かりませんでした。