今日観た映画---天使と悪魔

wakaba-mark2009-05-23


ハーヴァード大学の宗教象徴学者ラングドン教授は、歴史上最も謎に包まれた
秘密結社・イルミナティが復活し、彼らが最大の敵とみなすカトリック教会=ヴァチカンに致命的な危機が迫っているため、請われてヴァチカンへ赴きます。そして教皇
死後、次の教皇を選ぶコンクラーベが始まりますが、誘拐された候補の枢機卿たちが
次々に殺害されてゆくのを食い止めるべく、また、爆発すれば核にも勝る驚異的な
破壊力を持つ「反物質」をめぐり、イルミナティの陰謀を阻止するため、彼はセルン
研究所の女性物理学者ヴィットリアと共にガリレオの暗号コードに挑み、ヴァチカン、
そしてローマを駆け巡ります。
ダ・ヴィンチ・コード』に次ぐラングドンシリーズ第2弾の映画ですが、原作はこちらの方が先で、私は両方読んで、本作の方がストーリーがストレートで、かつアクティブで
面白いと思っていました。
映画では結構脚色が加えられているものの、『ダ・ヴィンチ・コード』が、“追われ”
ながら謎に挑む物語とすれば、本作は、謎を明かしながら迫りくるタイムリミットを
“追いかけ”る、原作の面白さを生かした、スピード感あふれるジェットコースター
・サスペンスに仕上がっていました。