発表!’10年のミステリー・エンターテインメント ベスト20

このミステリーがすごい! 2011年版

このミステリーがすごい! 2011年版

今日発売の「このミステリーがすごい!2011年版」で
’10年のミステリー・エンターテインメントの総決算、ベスト20が発表されました。
国内編では、おおかたの予想どおり貴志祐介の『悪の教典』が第1位でしたが、
海外編では、激しいデッドヒートの末に意外にも(?)キャロル・オコンネルの
『愛おしい骨』がトップを飾りました。


まだこのブログで読書記録としてUPしていない作品も含めて、
今年は私が読んだ作品も数多くランクインしていました。


ざっと挙げてみると、


国内編 
    第5位:『シューマンの指』奥泉光
    第6位:『マリアビートル』伊坂幸太郎
    第17位:『こめぐら』倉知淳
       

海外編 
    第1位:『愛おしい骨』キャロル・オコンネル
    第2位:『音もなく少女は』ボストン・テラン
    第3位:『卵をめぐる祖父の戦争』デイヴィッド・ベニオフ
    第4位:『フランキー・マシーンの冬』ドン・ウィンズロウ
    第5位:『ラスト・チャイルド』ジョン・ハート
    第6位:『エコー・パーク』マイクル・コナリー
    第8位:『陸軍士官学校の死』ルイス・ベイヤード
    第9位:『ロードサイド・クロス』ジェフリー・ディーヴァー
    第10位:『英雄たちの朝・ファージング1』ジョー・ウォルトン
    第11位:『五番目の女』ヘニング・マンケル
    第14位:『バッキンガムの光芒・ファージング3』ジョー・ウォルトン
    第15位:『ベルファストの12人の亡霊』スチュアート・ネヴィル
    第18位:『沼地の記憶』トマス・H・クック
    第20位:『回帰者』グレッグ・ルッカ

   
まだランキングしか見ていませんが、これから中身をじっくり読んで今年の私の読書の総決算と、未読の本選びの参考にしたいと思います。