今日読み終えた本

小国と云えども一国の政府(ボスニア・ヘルツェゴビナ外務大臣)をクライアントとして、国際紛争をもビジネスの対象にするPR企業の姿を描いたノンフィクション。
アメリカのPR企業が「情報」という武器を使って(彼らは情報の捏造とかの不正行為はいっさいしない)、ボスニア国際紛争をクライアント政府側に有利に導いてゆく手腕は「凄い!」の一言に尽きる。