今日読み終えた本

クレイジーヘヴン

クレイジーヘヴン

きのうに続いて垣根涼介である。
今までの人生何も良いことがなかった男と女。運命のいたずらで殺人の共犯者となる。
今という時代、「枠(フレーム)を越え」、自分たちの居場所を必死に求めようとするふたり。激しい恋愛描写を織り交ぜながら、スピード感あふれる筆致で「今を生きる若者」の苦悩を垣根涼介は書き上げている。