「第5回そぶえイチョウ黄葉まつり」

ローカルで小規模な祭りだが、我が家からクルマで15分ほどの愛知県稲沢市祖父江町の小さいお寺・祐専寺周辺で数年前からこの時期に開催されている。
午後の日差しは比較的暖かく、境内の特設売店でおでんや大福、串カツを買って食べ、祭り気分をほんの少し味わったり、ほとんどが地元の人であろうが、まずまずの人手に混じって付近を散策してきた。
昨年行った時は見ごろは過ぎていて枯葉状態だったが、今年は樹によってみごとに黄葉している葉やまだ青々としている葉がまばらだった。
消防のはしご車にヘルメットを着けて乗せてもらい、上空からイチョウの黄葉を眺めるというイベントには人気が集まり、順番待ちの列ができていた。
黄葉の規模という点ではいまひとつだったが、普段あまり自然と接する生活をしていないので、晩秋の季節感をひととき味わうことができた。