丘いっぱいに咲き誇る、ゆりの花

wakaba-mark2006-08-09


きのう、岐阜県郡上市高鷲町(ぐじょうし・たかすちょう)のダイナランドにこの夏初めて登場した「ゆり園」へ、妻とふたりで出かけました。
自宅からは東海北陸自動車道を使って約2時間のドライブ。
ここは冬場は有名なスキー場で、ゲレンデに約50種類、計40万個のゆりの球根を
植えて、夏場、約5万7千平米の西日本最大級の広さを誇る「ゆり園」として7月20日にオープンしたばかりです。今月末までの期間限定で開園しています。
ゲレンデのリフトに乗って中腹までのぼり、丘をぶらぶら下りながら鑑賞しました。長雨のため開花が遅れていたそうですが、ようやく満開となり、ゲレンデ一面に咲き誇る、一番の見ごろを迎えた、約240万輪の彩り豊かな“夏のゆり”は、それは見事でした。
予報では台風の接近が伝えられていましたが、いいお天気で、さわやかな高原の風が丘一面の美しい「ゆり園」を吹きぬけ、暑いなかにも、清涼感がありました。
ゆりの美しさと、量の多さ、規模の大きさ、そしてなによりも広々とした丘の開放感は、実に爽快でした。
日曜日(8月6日)の中日新聞朝刊に、写真入で紹介されたせいもあり、ウィークデイ
にもかかわらず、たくさんの人々が訪れ、賑わっていました。
人気の、ゆりのソフトクリームや、天ぷらもしっかり賞味してきました。
また、偶然にも、野生のカモシカのこどもを目にすることもできました。
おかげで楽しい1日を過ごすことができました。