今日観た映画---不都合な真実

wakaba-mark2007-02-17

クリントン政権時に副大統領をつとめ、元大統領候補だったアル・ゴア氏。
本編は、ゴア氏が世界各地でおこなっている“スライド講演”を映画化したものです。
ゴア氏は豊富なデータをヴィジュアル化して「CO2を原因とする地球温暖化」による
地球の現状と将来の危機について、私たちに分かりやすく説明してくれます。
時の為政者たちはこの事実を「不都合な真実」として見て見ぬふりをしてきたのです。
このまま気温が上昇すると、私たちの孫子(まごこ)の代には、地球はもうどうにも
ならない状態になってしまいます。
映画の最後に、「今、私たち個人のレベルでもできること」が述べられて希望を与えて
くれていますが、私たち地球に住む全員が、真剣に考えなければならない時期にあることを痛感しました。と同時に、もっと数多くの映画館でもっと長期間上映されて、多くの人にぜひ観てもらいたい映画だと思いました。
ちなみに、安倍首相も今日、この映画を観たとニュースで報道されていました。