「’08年週刊文春ミステリーベスト10」

wakaba-mark2008-12-05

いよいよ年末恒例のこの時期がやってきました。
今日は、「週刊文春」今週(12月11日)号で発表された’08年ベスト10にふれたいと思います。


国内部門:新人の湊かなえのデビュー作『告白』が、大本命の『ゴールデンスランバー』を抑えてトップになったのはちょっとしたニュースでした。
僕は国内ミステリーはあまり読まないので、読んだのは第2位の『ゴールデンスランバー』(伊坂幸太郎)だけでしたが、あとは、いろんな雑誌や専門誌の書評などからすると、順当なランキングではないかと思います。
今私が最も注目している若手作家は道尾秀介で、今回もベスト10に2作ランクイン
しています。


海外部門:読んだ作品 
       第3位『スリーピング・ドール』(ジェフリー・ディーヴァー
     読もうと思って、購入したり、借りたりしている、いわゆる“積読く”状態の作品
       第2位『チャイルド44』(トム・ロブ・スミス
       第5位『運命の日』(デニス・ルヘイン
       第6位『冬そして夜』(S・J・ローザン)
       第7位『ザ・ロード』(コーマック・マッカーシー)