今日観た映画---ハリー・ポッターと謎のプリンス

wakaba-mark2009-07-18


このシリーズは第1作の『賢者の石』から観ています。
今回は、ヴォルデモートがマグルと魔法使いの両方の世界で力を強めようとするのを察知し、ダンブルドア校長は自分ひとりだけの力では無理と判断、ハリーに戦いの
準備を進めるように諭します。そしてふたりは、宿敵の唯一の弱点が“過去”にあることを突き止めるのですが・・・。
一方その頃、ホグワーツ魔法学校では、成長したハリーをはじめ、思春期を迎えた
生徒たちの間で恋愛ムードが高まっていました。本作は青春ラブコメの要素もあり、
それも見どころのひとつと言えるでしょう。
というわけで、冒頭の、暗雲から飛び出した悪霊がロンドンを襲うシーンは、迫力が
あって、「おっ」と思わせましたが、過去の作品ほど魔法を使ったスケールの大きい
闘いのCGシーンは多くなく、登場人物たちの会話が主体の“ドラマ”の部分が多いように感じました。
原作を読んでおらず、息もつかせぬスペクタクルなアクション・ファンタジーの連続を
期待していた私は、物語についてゆけず、つい途中でコックリ、コックリと居眠りをして妻のひんしゅくをかってしまいましたm(__)m。