『このミステリーがすごい!』

このミステリーがすごい! 2010年版

このミステリーがすごい! 2010年版

『このミス2010年版』が発売され、今年のベスト20が発表されました。
国内編は「週刊文春ミステリーベスト10」同様、東野圭吾の『新参者』がトップでしたが、海外編では『ミレニアム』が第1部、第2部、第3部に分かれてランクインしており、第1部から第3部までまとめて第1位だった「週刊文春」とは違っていました。
またそのせいか、大方の下馬評とは異なり『ミレニアム』をおさえて断トツ第1位
だったのは『犬の力』でした。
ともあれ、さすがは『このミス』、他のランキング誌とはひと味もふた味も違っていました。


そんななかでもまだこのブログで読書記録として公開していない作品も含めて、
今年は私が読んだ作品も結構ランクインしていました。


ざっと挙げてみると、


国内編
    第4位:『追想五断章』米澤穂信
   第19位:『無理』奥田英朗
     次点:『オリンピックの身代金』奥田英朗
       

海外編
    第1位:『犬の力』ドン・ウィンズロウ
    第2位:『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女スティーグ・ラーソン
    第3位:『ユダヤ警官同盟マイケル・シェイボン
    第5位:『ソウル・コレクター』ジェフリー・ディーヴァー
    第6位:『グラーグ57』トム・ロブ・スミス
    第7位:『川は静かに流れ』ジョン・ハート
    第9位:『ミレニアム2 火と戯れる女』スティーグ・ラーソン
   第10位:『リンカーン弁護士マイクル・コナリー
 同点第10位:『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』スティーグ・ラーソン
   第12位:『毒蛇の園』ジャック・カーリイ
   第13位:『静かなる天使の叫び』R・J・エロリー
   第15位:『水時計ジム・ケリー
   第17位:『二壜の調味料』ロード・ダンセイニ


 
以上ですが、まだ読んでなくて興味のわく作品がたくさん載っているので、
今後の本選びの参考にしたいと思います。