ミステリ・マガジン 特集「マイクル・コナリー・パーク」

ミステリマガジン 2010年 07月号 [雑誌]

邦訳刊行されているコナリーの長編は全部読んでいるファンとしては見逃すわけには
いかず、およそ３０年ぶりくらいに『ミステリ・マガジン』を購入した。

短編が（内１編は掌編ジュブナイル）５つも掲載されていて、２編がハリー・ボッシュもので、長編ほどの読み応えは無かったものの、それぞれ短編らしいツイストがきいていて楽しかった。

また、コナリー自身によるハリー・ボッシュ刑事誕生秘話もあり、はじめの構想では刑事の名前はピアスだったことなどが語られており、興味深かった。

コナリーの未訳の作品を早く読みたいという気持ちと、もうひとりの大ファンである
ジェフリー・ディーヴァーの特集も是非今後組んで欲しいと思った。