敬老の日・徳川美術館へ行く(^^♪

wakaba-mark2010-09-20

79才の父にきのう「明日は敬老の日だから、行きたいところへ連れて行ってあげる」と訊いたら「徳川美術館へ行きたい」と言うので、さっそく3人で妻の運転で実家から30分程の、名古屋市東区の「徳川美術館蓬左文庫・徳川園」に行ってきました。


徳川美術館は、徳川家康の遺品を中心に、初代義直(家康九男)以下代々の遺愛品、いわゆる「大名道具」1万数千件を収める美術館です。
国宝「源氏物語絵巻」をはじめ、国宝9件、重要文化財58件などが収蔵されて
います。
父は、展示物をものも言わずに熱心に見学していました。

また9月26日まで特別展として「名古屋開府400年 徳川美術館蓬左文庫開館
75周年記念 大名古屋城展」が開催中で、貴重な展示物が陳列されていました。


美術館につながって建つ蓬左文庫は、尾張徳川家の旧蔵書を中心に和漢の優れた古典籍を所蔵する公開文庫です。美術館と一緒に一連の流れで見学することが
できました。


昼食は、ちょっと贅沢に宝善亭というお食事処で本格的な日本料理をいただきました。


昼食後は徳川園を散策しました。徳川園は、徳川御三家筆頭である、尾張藩
二代藩主光友が、元禄8年(1695年)に自らの造営による隠居所である大曽根屋敷に移り住んだことを起源としており、平成16年秋にリニューアルされた日本庭園です。


今日は初秋とはいえ汗ばむ陽気でしたが、いい親孝行と敬老の日になりました。