「2010年週刊文春ミステリーベスト10」

wakaba-mark2010-12-02

今日発売の「週刊文春」12月9日号で年末恒例の
’10年「ミステリーベスト10」が発表されました。
下馬評どおり、国内部門では、貴志祐介の『悪の教典』が、
海外部門ではジョン・ハートの『ラスト・チャイルド』が
トップを飾りました。


まだこのブログで読書記録としてUPしていない作品も含めて、
今年は私が読んだ作品も数多く上位20位以内にランクインしていました。


ざっと挙げてみると、


国内部門
    第3位:『マリアビートル』伊坂幸太郎
    第5位:『シューマンの指』奥泉光
    第10位:『謎解きはディナーのあとで東川篤哉
       

海外部門
    第1位:『ラスト・チャイルド』ジョン・ハート
    第2位:『ファージング1〜3』ジョー・ウォルトン
    第3位:『ロードサイド・クロス』ジェフリー・ディーヴァー
    第4位:『愛おしい骨』キャロル・オコンネル
    第5位:『音もなく少女は』ボストン・テラン
    第6位:『沼地の記憶』トマス・H・クック
    第9位:『フランキー・マシーンの冬』ドン・ウィンズロウ
    第10位:『卵をめぐる祖父の戦争』デイヴィッド・ベニオフ
    第11位:『陸軍士官学校の死』ルイス・ベイヤード
    第12位:『エコー・パーク』マイクル・コナリー
    第13位:『五番目の女』ヘニング・マンケル


このミステリーがすごい!」も10日に発売になりますが、
併せて、今年の私の読書の総決算と、未読の本選びの参考にしたいと思います。